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「テスラPowerwall 3の補助金|東京都120万円と実質負担【2026年版】」のタイトルカード

テスラPowerwall 3の補助金|東京都120万円と実質負担【2026年版】

エネチョイス編集部

この記事の結論

2026年8月時点でPowerwall 3に使える補助金の中心は自治体制度です。国のDR補助金(令和7年度補正・上限60万円)は2026年5月29日に公募終了し、次回は未公表。東京都は令和8年度「家庭における蓄電池導入促進事業」で1kWhあたり10万円(DR実証不参加は上限120万円/戸)を助成しており、13.5kWhのPowerwall 3なら計算上135万円→上限120万円に到達します。Powerwall 3はSIIの令和8年度登録済製品一覧(ZEH事業の蓄電システム一覧)に2026年7月31日付で登録済みのため東京都の対象機器要件を満たしますが、事前申込→契約→交付申請の順番、令和8年10月1日以降の機器要件変更、設置開始が9〜10月以降である点に注意が必要です。

【2026年9月1日時点】 国のDR補助金は2026年5月29日に公募終了(次回未公表)。東京都は令和8年度に1kWhあたり10万円・上限120万円/戸を助成中(受付状況は要確認)。テスラ Powerwall 3は2026年8月3日に日本発売、設置は9〜10月以降の見込みです。

「Powerwall 3を入れたいけど、補助金はどれくらい出るの?」——2026年8月3日の日本発売以降、いちばん多い疑問がこれです。結論から言うと、いま使えるのは自治体の補助金が中心で、東京都なら13.5kWhのPowerwall 3で上限120万円が目安。一方、国のDR補助金は2026年5月29日に終了しており、次回の公募は未公表です。

この記事では、Powerwall 3に使える補助金の全体像、東京都の制度の使い方、実質負担の試算、申請で失敗しないための順番を整理します。

この記事でわかること

  • Powerwall 3に使える補助金の種類(国・都道府県・市区町村)と2026年8月時点の状況
  • 東京都の令和8年度制度でいくら出るか(13.5kWhでの計算)
  • 補助金を使った実質負担のイメージ
  • 申請の順番と、10月1日以降の機器要件の変更点
  • 東京都以外に住んでいる場合の調べ方

Powerwall 3に使える補助金の全体像(2026年8月)

補助金状況(2026年8月19日時点)Powerwall 3での目安
国のDR補助金(令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業)2026年5月29日に公募終了。次回未公表(SII公式上限60万円の制度だった。現在は申請不可
東京都「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」事前申込は令和8年5月29日開始、交付申請は6月30日開始。受付状況は公式で要確認(クール・ネット東京10万円/kWh × 13.5kWh = 135万円 → 上限120万円/戸(DR実証不参加)
その他の都道府県・市区町村自治体ごとに制度・金額・受付状況が異なる数万〜数十万円が多い。公式サイトで確認

ポイントは2つ。「国+自治体」の合わせ技は現時点では使えないこと、そして東京都は単独でも上限120万円と突出していることです。

東京都の制度をPowerwall 3で使うといくら?

東京都の令和8年度「家庭における蓄電池導入促進事業」(実施: 公益財団法人東京都環境公社=クール・ネット東京)の主な内容は次のとおりです。

項目内容
助成額(新規設置)蓄電容量1kWhあたり10万円(助成対象経費の税抜額が上限)
上限(DR実証に参加しない場合)120万円/戸
DR実証に参加する場合の加算1台あたり10万円。さらにエネルギーマネジメント機器・IoT関連機器を設置すると1台あたり15万円
対象機器SII登録機器。令和8年10月1日以降の事前申込は、SIIの令和8年度登録済製品一覧に載っている機器のみ(令和8年4月1日〜6月30日に契約締結または契約・工事完了した事業を除く)
申込の流れ事前申込(令和8年5月29日開始)→ 交付申請(6月30日開始)→ 実績報告
注意キャッシュバック分は助成対象経費から除外。DR実証に参加する場合は交付申請兼実績報告前にDR実証契約が必要。実績報告時に金融機関発行の証明書等が必要

出典: クール・ネット東京 令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業

Powerwall 3(13.5kWh)で計算すると:

  • 10万円 × 蓄電容量14.4kWh(SII登録値)= 144万円 → 上限の120万円が助成額の目安(DR実証不参加)
  • DR実証に参加すれば、加算(10万円、機器設置で15万円)が上乗せされる可能性がある
  • 助成対象経費(税抜)が上限になるため、本体+工事費の税抜額が120万円を下回ればその金額まで

何kWhで上限120万円に届くのかは、容量別の助成額をグラフで見るとはっきりします。

東京都の蓄電池助成は、何kWhで頭打ちになるか

1kWhあたり10万円ですが、120万円/戸で上限に当たります。つまり12kWhを超えて容量を足しても助成額は増えません(DR実証に参加しない場合)。

助成額(万円) / 横軸: 蓄電容量(kWh)

12 kWh

助成額 120 万円 上限に到達

助成額 = 蓄電容量(kWh) × 10万円
上限 120万円/戸(DR実証に参加しない場合)

  • 蓄電池ユニットの増設は 6万円/kWh・上限72万円
  • DR実証に参加すると加算あり(機器の設置ありで1台15万円 / なしで1台10万円)
  • 事前申込は令和8年5月29日開始
  • 交付申請兼実績報告の受付終了は令和9年3月31日17時
クール・ネット東京 令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業。助成額は蓄電容量×10万円と助成対象経費(機器費+工事費から他の補助金を差し引いた税抜額)の小さいほうが適用されるため、対象経費が小さい場合はこのグラフより少なくなります。DR実証に参加する場合は別途加算があります(確認: 2026-09-01)。

Powerwall 3は、SIIの**「令和8年度 登録済製品一覧」(戸建住宅ZEH化等支援事業の蓄電システム一覧)に2026年7月31日付で登録済みです(SII 登録済製品一覧。登録名はTesla Japan合同会社、型番1707000-41-L)。東京都の令和8年度助成は10月1日以降の事前申込からこの一覧への登録が条件**になりますが、Powerwall 3は既に登録されているためこの要件はクリアしています。一方、国のDR補助金(令和7年度補正・2026年5月29日公募終了)の補助対象製品一覧には登録されていません。申込時点で必ず一覧を確認してください。

東京都には、この助成金ルートとは別に初期費用ゼロの登録事業プランという選択肢もあります。対象エリアや申し込み後の流れは東京都の初期費用ゼロ太陽光の選び方を参照してください。

実質負担の試算(東京都・上限適用の場合)

Powerwall 3の本体価格はテスラ非公表で、公式サイトからの申し込み後に見積もりが提示されます。参考として、認定販売施工会社の一例では2026年8月時点で「商品のみ120万円程度」と案内されています(エコ発電本舗)。

費用項目金額(2026年8月時点の考え方)
本体(参考)約1,200,000円
設置工事費・電気工事・申請費(仮定)200,000〜300,000円
小計約1,400,000〜1,500,000円
東京都の助成(上限)−1,200,000円
国のDR補助金0円(2026年5月29日に公募終了)
実質負担の目安約200,000〜300,000円

あくまで「上限を満額使えた場合」の目安です。助成対象経費の税抜額が上限になること、DR実証参加の有無、区市町村の上乗せ補助(あれば実質負担がさらに下がる)で変わります。Powerwall 3に限らず、蓄電池は施工会社によって工事費に差が出るので、複数社の見積もりを並べてから決めるのが安全です。

東京都以外に住んでいる場合

都道府県・市区町村の蓄電池補助金は、金額も受付期間もバラバラです。調べ方の基本は次の3ステップです。

  1. 都道府県の環境・エネルギー担当部署のページで「蓄電池 補助金 令和8年度」を確認する
  2. 市区町村のページで上乗せ補助があるか確認する(都道府県と併用できるかも要確認)
  3. 施工会社に「補助金申請の代行やサポートがあるか」を聞く(対応してくれる会社が多い)

主要地域の記事: 大阪府・大阪市愛知県・名古屋市神奈川県東京都の詳細。国と自治体の全体像は蓄電池・太陽光の補助金一覧にまとめています。

申請で失敗しないための順番と注意点

  1. 先に補助金の要件を確認してから契約する — 東京都は「事前申込」が先。交付決定前の着工がNGな制度も多い
  2. 設置スケジュールを補助金の期限と合わせる — Powerwall 3の設置は2026年9〜10月以降の見込み。年度末や予算枠の締切に間に合うか、施工会社と確認する
  3. 10月1日以降の機器要件 — 東京都はSIIの令和8年度登録済製品のみ対象に。登録一覧にPowerwall 3が載っているかを申込直前に確認
  4. DR実証への参加を検討する — 加算がある一方、DR実証契約を交付申請兼実績報告前に結ぶ必要がある
  5. 国のDR補助金の次回公募に備える — 次回公募は2026年9月1日時点で未公表です。公表されたら公募開始と同時に申請できるよう、見積もり・機器選定を先に済ませておく(詳しくは国のDR補助金ガイド

Powerwall 3の性能・価格の考え方はPowerwall 3徹底レビューで詳しく解説しています。

まとめ

  • 2026年8月時点でPowerwall 3に使えるのは自治体補助金が中心。国のDR補助金は5月29日に公募終了(次回未公表)
  • 東京都は令和8年度に1kWhあたり10万円・上限120万円/戸。13.5kWhのPowerwall 3なら上限到達が目安で、実質負担は工事費相当まで下がる可能性
  • 10月1日以降はSIIの令和8年度登録済製品のみ対象。申込前に一覧を確認
  • 東京都以外は自治体ごとに調べる。国の次回公募に備えて、いまのうちに複数社の見積もりを取っておく

よくある質問

Q.Powerwall 3に国の補助金(DR補助金)は使えますか?

A.2026年9月時点では使えません。国のDR補助金(令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業・上限60万円)は2026年3月24日に公募が始まり、5月29日に交付申請額が予算に達して終了しました。次年度の実施は未公表です。公表されたら公募開始と同時に申請できるよう、見積もりと機器選定を先に済ませておくのがおすすめです。

Q.東京都でPowerwall 3を設置すると補助金はいくらですか?

A.東京都の令和8年度「家庭における蓄電池導入促進事業」は蓄電容量1kWhあたり10万円(助成対象経費の税抜額が上限)で、DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸です。Powerwall 3はSII登録上の蓄電容量14.4kWh(テスラ公表の実効容量は13.5kWh)なので計算上は144万円(実効容量ベースでも135万円)となり、いずれにせよ上限の120万円が助成額の目安です。DR実証に参加すると1台あたり10万円、エネルギーマネジメント機器等を設置すると15万円の加算があります。要件・受付状況はクール・ネット東京の公式サイトで確認してください。

Q.Powerwall 3は補助金の対象機器ですか?

A.Powerwall 3はSII(環境共創イニシアチブ)の令和8年度登録済製品一覧(ZEH事業の蓄電システム一覧)に2026年7月31日付で登録されており、東京都の令和8年度補助金の対象機器要件を満たします(10月1日以降の事前申込もこの一覧が基準のため対象継続)。一方、国のDR補助金の補助対象製品一覧には登録されていません。念のため申込時点で登録一覧を確認してください。

Q.補助金を使うとPowerwall 3の実質負担はいくらになりますか?

A.本体価格はテスラ非公表で、認定販売施工会社の一例では商品のみ120万円程度と案内されています。東京都で上限120万円の助成が受けられる場合、実質負担は工事費・申請費などの分(施工会社の見積もりで確認)に近づく計算です。東京都以外は自治体ごとに金額が大きく異なるため、お住まいの自治体の制度を確認してください。

出典・参考にした一次情報

本記事は以下の公的機関・事業者の公表資料にもとづいて作成しています(記事更新日: 2026年9月8日)。制度・価格は改定されるため、申し込み前に各リンク先で最新の内容をご確認ください。

  1. SII公式 (dr-battery.sii.or.jp)
  2. クール・ネット東京 (www.tokyo-co2down.jp)
  3. SII 登録済製品一覧 (zehweb.jp)
  4. エコ発電本舗 (www.taiyoko-kakaku.jp)

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