【2026年9月1日 更新】国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に公募終了しました 令和7年度補正「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金」のうち、家庭用蓄電池を対象とする**「家庭用蓄電システム導入支援事業(DR家庭用蓄電池)」**は、2026年3月24日に公募が始まり、5月29日に交付申請額が予算に達して終了しました(SII公式)。2026年9月1日時点で新規申請はできず、再開予定は公表されていません。以下の国のDR補助金に関する記述は「次回公募時の参考」、自治体の助成は各公式サイトで最新の受付状況をご確認ください。
「蓄電池を導入したいけど、2026年度はどんな補助金が使えるの?」「国と自治体の補助金は併用できるの?」――そんな疑問をお持ちの方に向けて、2026年度の蓄電池・太陽光パネル関連の補助金情報を国・自治体別に整理します。
この記事では、制度ごとの金額・要件・受付状況を公式情報ベースで確認できるようにまとめました。
この記事でわかること
- 国のDR補助金(家庭用蓄電システム導入支援事業)の正式名称・単価・要件と、よく混同される「DER補助金」との違い
- みらいエコ住宅2026事業・ZEH支援事業など、蓄電池に使えるその他の国の制度
- 東京都(令和8年度)の助成額と受付スケジュール
- 補助金申請の流れと注意点(5ステップで解説)
- 東京都のケースを例にした費用の考え方
それでは、2026年度の補助金制度を順番に見ていきましょう。
2026年度 国の蓄電池・太陽光補助金制度
2026年度は国から複数の制度が実施されました。家庭用蓄電池で最も注目度が高いのが**DR補助金(家庭用蓄電システム導入支援事業、1申請上限60万円)**ですが、2026年5月29日に予算到達で公募終了しています。このほか、リフォーム向けの「みらいエコ住宅2026事業」、新築向けの「ZEH支援事業」が蓄電池の導入に使えます。
国のDR補助金(家庭用蓄電システム導入支援事業)
正式には、令和7年度補正予算の**「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金」という事業の中に置かれた、「家庭用蓄電システム導入支援事業(DR家庭用蓄電池)」**が家庭用蓄電池の補助にあたります。執行団体はSII(環境共創イニシアチブ)です(公募要領・事業ページ)。
「DER補助金」と同じものではありません。 ネット上では家庭用蓄電池の補助金を「DER補助金」と呼ぶ記事が多く見られますが、「DER補助金(分散型エネルギーリソースの導入等に係る補助金)」はDERアグリゲーション実証を対象とした別事業で、令和5年度で終了しています。2026年に公募された家庭用蓄電池向けの制度は上記のDR家庭用蓄電池事業であり、両者を同一視した情報は誤りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業名 | 令和7年度補正「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金」内の「家庭用蓄電システム導入支援事業(DR家庭用蓄電池)」 |
| 執行団体 | SII(環境共創イニシアチブ) |
| 対象設備 | SIIに登録された家庭用蓄電システム |
| 補助金基準額 | 3.45万円/kWh(初期実効容量) |
| 評価加算 | レジリエンス +0.2万円/kWh、広域認定 +0.1万円/kWh(重複可。要件を満たす製品のみ、最大3.75万円/kWh) |
| 補助率・上限 | 補助率3/10以内、1申請あたり上限60万円 |
| 主な要件 | DR契約の締結、またはDRメニューへの加入 |
| 公募期間(実績) | 2026年3月24日開始 → 5月29日に予算到達で終了。再開予定は公表なし |
補助額は「3つのうち最も低い額」で決まる
補助額は、次の3つを計算して最も低い額が採用されます。
- 補助金基準額ベース:3.45万円/kWh × 初期実効容量(評価加算を満たす製品は最大3.75万円/kWh)
- (設備費+工事費) × 3/10
- 60万円(1申請あたりの上限)
基準額ベースで計算すると、次のようなイメージです。
- 初期実効容量5kWhの場合:3.45万円 × 5kWh = 17.25万円
- 初期実効容量10kWhの場合:3.45万円 × 10kWh = 34.5万円
※上記はあくまで①の値です。実際の交付額は②の設備費・工事費の3割、③の60万円と比べて最も低い額になります。また単価は製品ごとに登録されており、評価加算の有無で1kWhあたり3.45万〜3.75万円の幅があります。候補機種の登録単価は、SIIの対象製品一覧で確認してください。
なお、2025年度の目標価格は**設備費+工事費・据付費(税抜)で12.5万円/kWh(蓄電容量あたり)**とされています。見積もりが目標価格から大きく離れていないかの目安になります。
DR補助金の申請ポイント
- 太陽光発電の併設は要件ではありません:公募要領を通読しても太陽光の併設を求める要件は見当たらず、要件の核はDR契約の締結またはDRメニューへの加入です。太陽光がなくても申請自体は可能でした。
- DRへの参加が前提:電力需給の調整(デマンドレスポンス)に協力する契約・メニュー加入が求められます。
- SII登録製品のみ対象:対象製品一覧に登録された機種であることが必須です。テスラPowerwallは対象製品一覧に登録がないため対象外でした(容量が理由ではありません)。
- 容量の上限・下限の規定はありません:登録166製品のうち64件が10kWh以上で、最大は19.9kWhです。
- 予算上限に注意:2026年は公募開始(3月24日)から約2ヶ月(5月29日)で予算に到達しました。次回が実施される場合も早期の枠消化が予想されるため、事業が公表された時点で見積もり・機器選定を終え、公募開始直後に申請できる状態にしておくのが重要です。
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
かつての「子育てエコホーム支援事業」は2024年末に終了し、後継の「子育てグリーン住宅支援事業」も終了しています。2026年度の現行制度は「みらいエコ住宅2026事業」(住宅省エネ2026キャンペーンの一つ)です(公式サイト・住宅省エネ2026キャンペーン)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | みらいエコ住宅2026事業(リフォーム) |
| 蓄電池の補助額 | 96,000円/戸(定額・容量による区分なし) |
| リフォームの上限額 | 40万〜100万円/戸。上限は世帯属性ではなく「住宅の新築時期 × 工事の基準」で決まる |
| 世帯・年齢要件 | リフォームには子育て世帯・若者夫婦世帯といった要件はありません |
| 対象住宅 | 原則として平成28年12月31日以前に新築された住宅 |
| 重要な条件 | 所定の要件化工事(トリガールーム)を行わないと、他の工事も補助対象外になります |
| 申請方法 | 登録事業者(施工業者)が申請を代行 |
| 対象外 | 太陽光発電設備の設置は明示的に補助対象外 |
蓄電池は「96,000円/戸」の定額です。単体では申請できず、トリガールームの要件化工事とセットである点が最大の注意点になります。
2026年9月8日時点の予算消化率はリフォーム区分で約5%と、枠には余裕がある状況です。
窓の断熱改修は「先進的窓リノベ2026事業」(住宅あたり上限100万円/戸、公式サイト)、給湯器は「給湯省エネ2026事業」が担当します。工事内容によって申請先が分かれるため、施工業者に組み合わせを整理してもらうとスムーズです。
ZEH支援事業(新築戸建)
令和8年度の「新築戸建住宅のZEH・ZEH+化等支援事業」です(公募要領・一般公募の概要)。補助額は地域区分によって異なります。
| 区分 | 地域区分 | 補助額 |
|---|---|---|
| ZEH | 1〜3地域 | 55万円/戸 |
| ZEH | 4〜8地域 | 45万円/戸 |
| ZEH+ | 1〜4地域 | 90万円/戸 |
| ZEH+ | 5〜8地域 | 80万円/戸 |
東京・大阪などが該当する6地域は、ZEHで45万円、ZEH+で80万円です。
蓄電池の加算は、「2万円/kWh」「対象経費の1/3」「上限20万円」のうち最も低い額が交付され、初期実効容量5kWh以上であることが条件です。
一般公募(単年度)は2026年5月21日10:00〜12月11日17:00の先着で、2026年9月1日時点では受付中です。金額は住宅の区分と加算の組み合わせで決まり、**45万円〜(構成により公式例示で最大180万円程度)**が目安になります。
なお、かつての「次世代ZEH+」は令和5年度で終了しており、現行制度には存在しません。
税制優遇(投資型減税・住宅ローン減税)
補助金ではありませんが、太陽光発電・蓄電池を含む省エネリフォームを行った場合、所得税の投資型減税や住宅ローン減税の対象になる場合があります。ただし適用要件と控除額は改正が頻繁で、工事内容や住宅の条件によって変わります。適用可否と金額は国税庁の情報、または税務署・税理士に確認してください。
自治体の補助金:東京都の詳細と地域別の探し方
国の制度に加えて、多くの自治体が独自の蓄電池・太陽光助成を設けています。金額と受付期間は自治体ごとに大きく異なるため、ここでは金額が大きい東京都を詳しく取り上げたうえで、続けて47都道府県の県レベルの制度を一覧表にまとめます。
東京都(令和8年度)
東京都の助成は、クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)が実施しています。蓄電池・太陽光・V2Hなどの8事業を束ねる親事業が「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」です(事業ページ)。よく混同されますが、「東京ゼロエミ住宅」は別制度であり、この事業の通称ではありません。
蓄電池(公式)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成単価 | 10万円/kWh |
| 上限(DR実証に参加しない場合) | 120万円/戸 |
| DR実証に参加する場合 | 上乗せあり |
| 増設 | 6万円/kWh(上限72万円) |
| 事前申込 | 2026年5月29日開始 |
太陽光発電(公式)
| 区分 | 助成単価 |
|---|---|
| 新築・3.6kW以下 | 12万円/kW(上限36万円) |
| 新築・3.6kW超 | 10万円/kW |
| 既存・3.75kW以下 | 15万円/kW(上限45万円) |
| 既存・3.75kW超 | 12万円/kW |
V2H
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 通常 | 助成率1/2、上限50万円 |
| 増額要件(太陽光+EV・PHVの併設等) | 助成率10/10、上限100万円 |
| スケジュール | 事前申込2026年5月29日開始、交付申請2026年6月30日開始 |
東京都の詳細は東京都の蓄電池補助金ガイドでも解説しています。
都道府県別の制度一覧(47都道府県・令和8年度)
都道府県に個人向けの直接補助がなくても、市区町村が独自の補助金を設けているケースは珍しくありません。お住まいの市区町村の制度を具体的に調べる手順は蓄電池補助金の自治体別の調べ方にまとめています。
以下は47都道府県の県レベルの制度を1つの表にまとめたものです。県に直接申請できる制度もあれば、県費を財源に市区町村が交付する間接方式、県に個人向け制度がなく市区町村のみという県もあります。金額・受付状況は変わるため、詳細欄のリンク先で最新情報を確認してください。
| 都道府県 | 県の個人向け制度(蓄電池/太陽光) | 要点 | 詳細 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | △ 道は市町村経由 | 道民が道に直接申請できる制度はなく、道が市町村へ助成(太陽光・蓄電池は上限15万円/戸、市町村交付額の1/2が上限)。実際の窓口・金額は市町村ごと(札幌市は蓄電池1.6万円/kWh・上限6.4万円など) | 北海道の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 青森県 | △ 一部市町村のみ実施 | 財源は県(環境省交付金)だが、住宅用の補助事業は「一部の市町村」が実施主体。太陽光は出力またはパワコン出力の小さい方×5万円/kW(上限25万円)、蓄電池は経費の1/3(上限14.1万円/kWhの1/3・上限35万円、太陽光の付帯設備限定) | 県公式ポータル | 2026-09-04 |
| 岩手県 | × 県の個人向け制度なし | 県が家庭向けにまとめる補助一覧に、太陽光・蓄電池単体の県制度はなし(新築住宅全体を対象とする「いわて省エネルギー住宅建設推進事業費補助金(いわてZEH+住宅等普及促進事業費のうち新築向け)」のみ)。市町村の制度は各市町村へ(一関市などに個別制度あり) | 県公式(家庭編) | 2026-09-04 |
| 宮城県 | ○ 県直接 | 「スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金」で蓄電池4万円/件、太陽光(蓄エネ設備併設タイプ)3万円/件、V2H4万円/件の定額補助(事後申請)。二次募集は令和8年9月28日〜10月9日 | 宮城県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 秋田県 | × 県の個人向け制度なし | 県公式の住宅整備関連補助・支援制度一覧(令和8年度)に、太陽光発電・蓄電池の個人向け県制度の記載なし。市町村の制度は各市町村へ | 県公式一覧 | 2026-09-04 |
| 山形県 | △ 蓄電池のみ県直接 | 「やまがた未来くるエネルギー補助金」は太陽光・蓄電池のうち蓄電池のみが対象(太陽光単体・V2Hの県補助なし)。非FIT型(太陽光新規同時導入)は7万円/kWhまたは1/3の低い方(上限40万円)、卒FIT型(既設太陽光でパワコン更新)は3万円/kWhまたは1/6の低い方(上限20万円)。募集は令和8年4月16日〜11月30日 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 福島県 | ○ 県直接 | 「福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金」は太陽光4万円/kW(上限16万円)、蓄電池4万円/kWh(上限20万円、国の補助事業の対象設備としてSIIに登録された製品限定)、V2H定額10万円。応募は令和8年5月20日〜令和9年3月12日(先着順) | 県公式 | 2026-09-04 |
| 茨城県 | △ 市町村経由 | 「自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業費補助金」は県が市町村へ補助する仕組みで、県から住民への直接交付はなし。申請先は市町村(水戸市は蓄電池上限5万円+太陽光1万円/kW・上限5万円など) | 茨城県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 栃木県 | ○ 県直接 | 「個人住宅用太陽光発電設備等導入支援事業」は太陽光7万円/kW(上限4kW=28万円)と蓄電池(補助対象経費の1/3・上限5kWh・単価上限15.5万円/kWh=25.8万円)を一体導入する場合のみ対象、合計最大53.8万円 | 栃木県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 群馬県 | ○ 県直接(受付終了) | 「太陽光発電設備等導入支援事業費補助金」「住宅用蓄電池導入支援事業費補助金」の2本は令和8年7月20日で受付終了・抽選済み。2026年8月時点で新規申請不可。市町村制度は継続(前橋市など) | 群馬県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 埼玉県 | ○ 県直接 | 「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」は蓄電池10万円/件、太陽光7万円/kW(上限35万円、蓄電池との同時設置が条件)。受付は令和8年5月18日〜令和9年1月29日、太陽光は受付終了・蓄電池は受付中(2026年8月時点) | 埼玉県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 千葉県 | △ 市町村経由 | 県は県民への直接補助を行わず、市町村に補助金を交付する方式。申請窓口は市町村(船橋市は蓄電池定額7万円、千葉市も蓄電池定額7万円など) | 千葉県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 東京都 | ○ 都直接 | 「家庭における蓄電池導入促進事業」は蓄電容量1kWhあたり10万円、DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸。太陽光にも都独自の助成あり | 東京都の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 神奈川県 | ○ 県直接 | 「住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」は太陽光1kWあたり7万円+蓄電システム1台あたり15万円(太陽光と蓄電池の併せ導入が条件、SII登録製品限定)。第2期は令和8年9月7日8時30分に受付開始・9月30日締切の電子申請(先着500件程度・本人申請のみ) | 神奈川県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 新潟県 | ○ 県直接 | 「新潟県雪国型ZEH等導入促進補助金」は太陽光1kWあたり7万円(上限31.5万円)、蓄電池は補助対象経費の1/3(上限25万円、太陽光の付帯設備扱いで同時導入のみ) | 新潟県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 富山県 | × 県の個人向け制度なし | 令和7年度まであった「再生可能エネルギー導入促進補助金」は令和7年11月28日に受付終了。県・15市町村共同運営ポータルの令和8年度県補助一覧に太陽光・蓄電池向けの制度は含まれず、対象はすべて市町村制度(富山市・高岡市など) | 県・市町村共同ポータル | 2026-09-04 |
| 石川県 | ○ 県直接 | 「住宅向け太陽光発電設備等普及促進事業費補助金」は太陽光1kWあたり7万円(上限5kW・35万円)、蓄電池は15万円か補助対象経費の1/3の低い方(太陽光の同時設置または設置済みが要件)、V2Hは15万円。交付申請は令和8年6月22日開始 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 福井県 | ○ 県直接 | 「住宅の太陽光・蓄電池設備導入促進事業補助金」は太陽光がセット導入7万円/kW(上限35万円)・単独5万円/kW(上限25万円)、蓄電池は価格の1/3(上限25.5万円)。別枠のV2H補助は定額10万円(嶺南地域20万円)。募集開始時期が異なる市町・未実施の市町があるため詳細は市町へ確認 | 県公式(太陽光・蓄電池) | 2026-09-04 |
| 山梨県 | ○ 県直接 | 「令和8年再エネ設備導入支援事業費補助金」は太陽光が発電出力×3万円/kW(上限27万円)、蓄電池は25万円/台の定額(容量4kWh以上・ZEH等支援事業対象製品登録が要件)。受付は令和8年4月6日〜11月27日 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 長野県 | ○ 県直接 | 「クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金」は太陽光と蓄電池の同時設置で上限20万円、既設太陽光への蓄電池のみ設置で上限15万円(対象経費との低い方)。太陽光単体の設置は対象外 | 長野県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 岐阜県 | × 県の個人向け制度なし | 県公式の一覧ページ自体が県内市町村の補助事業を集約したもので、県自身が実施主体となる個人向け補助金の記載はなし(県の実施分は中小企業等向けの脱炭素化補助金のみ) | 県公式一覧 | 2026-09-04 |
| 静岡県 | × 県の個人向け制度なし | 県に現金給付の補助制度はなく、まとめて安く買える「太陽光発電設備等共同購入支援事業」と初期費用0円の「静岡県0円ソーラー事業」のみ。現金の補助は市町の制度(浜松市は蓄電池8万円・太陽光2万円など) | 静岡県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 愛知県 | △ 市町村経由(協調補助) | 「愛知県住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金」は県が市町村を通じて交付する協調補助方式(44市町村が実施、県への直接申請不可)。名古屋市は蓄電池1.5万円/kWh(上限10kWh)など | 愛知県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 三重県 | × 県の個人向け制度なし | 県公式ページのタイトルは「補助金」だが、内容は27市町が独自実施する個人向け補助事業の一覧・問い合わせ先案内で、実施主体・予算・交付決定はすべて市町 | 県公式一覧 | 2026-09-04 |
| 滋賀県 | ○ 県直接(委託運営) | 「令和8年度スマート・ライフスタイル普及促進事業補助金」は太陽光・蓄電池・V2Hが対象。重点対策加速化事業(再エネ分)は太陽光7万円/kW・蓄電池は価格の1/3(ともに上限30万円)。2026年9月1日時点で予算残額は約2,314万円(執行率約84.8%)で、予算超過時は受付期限(令和9年2月10日)を待たず終了する旨が予告されている | 県公式・委託先財団(淡海環境保全財団) | 2026-09-04 |
| 京都府 | △ 市町村経由(府と合算交付) | 「家庭向け太陽光発電・蓄電設備補助金」は府補助額と市町村補助額を合わせた金額を市町村が交付する仕組みで、府への直接申請ではない。府補助額は太陽光と蓄電池の同時導入が条件 | 京都府の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 大阪府 | × 府の個人向け直接補助なし | 府と大阪市が設置する「おおさかスマートエネルギーセンター」の共同購入支援事業が中心。市独自の補助は堺市・豊中市・東大阪市などにあり | 大阪府の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 兵庫県 | △ 一部市町を窓口に補助 | 「自家消費型住宅用太陽光発電設備等導入補助事業」は県内の一部市町(全29市町、2026年8月18日現在)を窓口に、太陽光7万円/kW・上限5kWと蓄電池(工事費込み税抜の1/3、上限は14.1万円/kWhの1/3・5kWhまで)のセット導入を補助 | 兵庫県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 奈良県 | ○ 県直接(太陽光単体はなし) | 「スマートハウス普及促進事業」は蓄電池(SIIのZEH支援事業対象製品限定、1/3・上限20万円)とV2H(定額10万円、南部東部地域13万円)が対象。太陽光単体の補助はなし。2026年7月29日時点で予算消化率約99%、蓄電池・V2Hの新規申請は事実上停止 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 和歌山県 | △ 令和8年度から市町村が窓口 | 「和歌山県個人向け太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金」は令和8年度から個人の申請窓口が市町村に変更(県費を市町村へ交付する間接方式)。太陽光7万円/kW、蓄電池は価格の1/3(上限47万円、太陽光の付帯設備限定) | 県公式 | 2026-09-04 |
| 鳥取県 | △ 市町村経由 | 県公式ページに「県から県民の方への直接の助成制度はありません」と明記。太陽光・蓄電池・V2Hは市町村ごとの助成制度で、県は助成する市町村へ最大1/2を助成する間接スキーム | 県公式 | 2026-09-04 |
| 島根県 | △ 新築×県産木材×ZEH限定 | 「しまね省エネ住宅・再エネ設備パッケージ補助金」は新築戸建×県産木材使用35%以上×ZEH/ZEH+のBELS証書取得が条件。太陽光は経費と(出力1kW×7万円)の低い方(最大9kWまで)、蓄電池は価格の1/3・単価上限4.7万円/kWh×容量(最大10kWhまで)。既存住宅への一般的な単体補助は市町村経由 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 岡山県 | △ 市町村経由 | 県から設置する個人への直接補助はなく、補助を行う市町村へ県が補助金を交付する仕組み。岡山市は蓄電池1.5万円/kWh(上限20万円)など | 岡山県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 広島県 | × 県の個人向け制度なし | 県の家庭向け制度は窓の断熱改修のみで、太陽光・蓄電池は各市町の制度。広島市は蓄電池3万円/台(募集490台)など、金額は市町ごとに大きく異なる | 広島県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 山口県 | △ 太陽光・蓄電池単体の直接補助なし | 県公式FAQで「太陽光パネルや蓄電池などの設備単体に対する補助金制度…はありません」と明記。個人向けは新築ZEH購入者向けの「ZEH啓発・導入支援補助金」(定額20万円、令和8年度2次募集は9月1日〜14日)のみ。既存住宅向けは共同購入事業(補助制度ではない) | 県公式FAQ | 2026-09-04 |
| 徳島県 | ○ 県直接 | 「個人向け太陽光発電設備・蓄電池補助事業」(既存住宅のみ)は太陽光7万円/kW(上限35万円)、蓄電池は価格の1/3(上限25.8万円、太陽光と併せて導入する場合のみ)。申請は令和8年5月25日〜12月15日、2026年9月1日時点で太陽光は余裕あり・蓄電池は残りわずか | 県公式 | 2026-09-04 |
| 香川県 | △ 太陽光単体の直接補助なし | 「かがわスマートハウス促進事業補助金」は蓄電池・V2Hが自家消費型太陽光との連系を条件に対象(蓄電池は補助対象経費の1/10、既存住宅上限10万円)。太陽光単体の独立メニューはなし。2026年8月3日時点でZEHの予約は終了、蓄電池・V2Hは受付中 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 愛媛県 | × 直接補助なし(共同購入事業のみ) | 個人向けの直接補助金はなく、県と協定事業者による「えひめ太陽光発電設備等共同購入事業」(太陽光/太陽光+蓄電池/蓄電池単体の3プラン、令和8年5月12日〜12月10日募集)のみ。補助金ではなく市場価格より割安に購入できる仕組みで、価格は県ページに記載なし | 県公式 | 2026-09-04 |
| 高知県 | △ 市町村経由の間接補助 | 「高知県住宅用太陽光発電設備等導入推進事業費補助金」は、市町村が住民に補助する場合にその経費の一部を県が市町村へ補助する間接補助。個人が県に直接申請する制度ではなく、実際の補助額・受付は市町村へ確認が必要 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 福岡県 | × 県の直接補助なし | 個人住宅向けの太陽光・蓄電池の直接補助は実施しておらず(共同購入事業のみ実施)、実際に使えるのは市町村の制度。福岡市は蓄電システム機器費の1/2(上限は容量帯別に15万〜45万円)など | 福岡県の蓄電池補助金 | 2026-09-04 |
| 佐賀県 | △ 県が標準額を策定・交付は市町 | 「SAGAゼロカーボン加速化事業」は環境省交付金を財源に県が標準補助単価(太陽光7万円/kW・上限35万円、蓄電池1/3・上限47万円で14.1万円/kWhの1/3が単価上限、太陽光とセット必須)を設定し、実際の交付事務・申請受付は各市町(一部は受付終了) | 県公式 | 2026-09-04 |
| 長崎県 | △ 県が標準額を策定・交付は市町 | 「自家消費型の太陽光発電等の補助金(再エネ交付金)」は市町を通しての補助で、標準的な補助内容は太陽光5万円/kWまたは7万円/kW、蓄電池は費用の1/3(太陽光の付帯設備としてのみ対象)。市町によっては予算上限到達で受付終了(諫早市など) | 県公式 | 2026-09-04 |
| 熊本県 | × 県の個人向け制度なし | 県公式ページは「県内市町村の再エネ等に関する助成制度等一覧」として市町村の制度を集約・案内するのみで、申請は各市町村へ、という構成 | 県公式一覧 | 2026-09-04 |
| 大分県 | ○ 県直接 | 「個人向け及び事業者向け自家消費型太陽光発電設備等導入事業費補助金」は太陽光1kWあたり3.5万円(定額)、蓄電池は価格(工事費込み・税抜)の1/3(1kWhあたり15.5万円超は対象外)。2026年9月1日時点で個人向け予算残額は788.2万円のみ | 県公式 | 2026-09-04 |
| 宮崎県 | ○ 県直接 | 「ひなたゼロカーボン加速化事業補助金」は太陽光1kWあたり3.5万円(上限21万円)、蓄電池は太陽光同時導入・既設太陽光への接続のいずれも1/3以内または5万円/kWh(上限50万円)。受付は令和8年6月18日〜12月4日 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 鹿児島県 | × 個人向けなし(事業者向けのみ) | 県の「自家消費型太陽光発電設備・蓄電池の導入支援事業」の対象は県内中小事業者等・個人事業主で、一般個人(住宅所有者)は対象外。鹿児島市など一部市町村が個人向け補助を実施 | 県公式 | 2026-09-04 |
| 沖縄県 | × 県の個人向け制度なし | 県公式サイト上に、県が個人向けに家庭用蓄電池・太陽光・V2Hを直接補助している制度は確認できず。県のクリーンエネルギー相談窓口は国・県の制度への情報提供・相談対応にとどまる | 県公式(相談窓口) | 2026-09-04 |
※ 確認日の列は、当サイトの県別記事へリンクしている行では記事との突合日、県公式URLの行では公式ページの取得日です。
出典はいずれも本文リンクの一次情報(都道府県公式サイト・当サイトの都道府県別記事)です。「○」は県から個人への直接申請ができる制度、「△」は市区町村経由の間接補助や対象が限定される制度、「×」は県の個人向け制度が確認できないことを示します。
引用時の出典表記例: エネチョイス「都道府県別の蓄電池・太陽光補助金一覧(2026年9月確認)」 https://ene-choice.jp/articles/subsidy-guide-2026/
費用の考え方:東京都のケースで試算
補助金でどれくらい負担が変わるのか、東京都在住・蓄電池10kWhを後付けするケースで見てみます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 設備価格(仮定) | 170万円 ※工事費込み・税込の一例。実際は機種と工事条件で変わります |
| 東京都 蓄電池助成 | 100.0万円(10万円/kWh × 10kWh、上限120万円の範囲内) |
| 国のDR補助金 | 0円(2026年5月29日に公募終了のため) |
| 助成合計 | 100.0万円 |
| 実質負担額(試算) | 70.0万円 |
確定しているのは助成側の数字だけです。東京都の10万円/kWh・上限120万円は公表された値、国のDR補助金が0円なのは公募終了という事実に基づきます。一方、設備価格の170万円はあくまで仮定であり、実際の負担額は見積もりを取らないと決まりません。
また、市区町村が独自の助成を設けている場合は、この上に上乗せできることがあります。併用の可否は自治体窓口で確認してください。
併用のコツ
- 同一設備に国庫補助を重複して受けることは原則できません。どの制度を使うかは「1つ選ぶ」発想で考えます
- 国の補助金と自治体の助成は併用できるケースが多い一方、自治体側で国の補助金との併用を制限している場合もあるため、必ず事前に確認を
- 区市町村の助成は見落としがちなので、都道府県の制度だけでなく、お住まいの市区町村の窓口にも問い合わせましょう
- 一括見積もりサイトを使えば、補助金に詳しい施工業者が組み合わせを提案してくれるため、自分で調べる手間を減らせます
補助金申請の流れ(5ステップ)
補助金の申請は難しそうに見えますが、多くの制度で施工業者や登録事業者がリードしてくれます。以下の5ステップで全体像を把握しておきましょう。
ステップ1:補助金情報の確認と見積もり依頼
まず、お住まいの地域で使える制度を確認します。国の制度は全国共通ですが、自治体の助成は地域によって異なります。
一括見積もりサイトを利用すると、補助金の適用に詳しい地域の施工業者を効率よく見つけられます。見積もり段階で「利用できる補助金と併用パターン」を提案してもらいましょう。
見積もりを依頼できる窓口は、お住まいの地域・太陽光の状況・建物によって使えるものが変わります。
条件から選ぶ:あなたの家で使える見積もり・相談窓口
お住まい・太陽光の状況・建物の3つを選ぶと、条件に合う窓口だけを表示します。地域限定や対象外の窓口に申し込んで無駄足になるのを防ぐための部品です。
全国対応の一括見積もりサイト2つを表示しました。どちらも利用は無料で、断り方の仕組み(お断り代行・ペナルティ制度)があります。見積もり・相談は無料(契約は任意)。申し込み後に電話またはメールで確認の連絡が入ります。
ゼロスタート ソーラー東京都の登録事業プランPR
- 東京都「初期費用ゼロ促進の増強事業」の登録プラン(種類は自己所有・契約120ヵ月)
- 太陽光と蓄電池のセットを初期費用0円で設置し、月額サービス料を支払う
- 契約期間中の修理などの維持管理は無償(登録プランの記載)
- フォーム送信後48時間以内に電話かメールで折り返し
条件・注意:既存住宅が対象・新耐震基準(1981年)適合が前提。標準工事費に含まれない費用は申込者負担。登録は都の形式確認で、プラン内容を都が保証するものではありません
初期費用0円の太陽光+蓄電池を相談する(東京都) →RESOLA(東京都・定額制太陽光)東京都の戸建て限定・月額定額制(自己所有型)提携申請中
- 株式会社RE電力(2022年設立)が運営。東京都の初期費用ゼロ促進事業の登録プラン
- 設備費は同社が全額投資し、月額7,000円〜(助成適用時・審査で変動)を契約期間中に支払う。設置時点から設備は申込者の所有
- 契約期間中は遠隔監視と定期点検が月額に含まれ、売電収入は同社に帰属
- LINEの無料診断→オンライン相談(30分程度)→現地調査の流れ
条件・注意:契約後の解約は原則不可で、中途解約は清算金が三層で算定されます。支払いはクレジットカードのみ。現地調査で施工困難と判断された場合は白紙解除。契約期間は登録上120ヵ月(特商法表記は10年または15年)
公式サイトで条件を確認する →東京ガスの太陽光発電・蓄電池関東1都6県PR
- 対象は持ち家の戸建て(借家・マンションは対象外)
- 相談・見積もりは無料(機器代・工事代は別途)。訪問するのは東京ガスが委託する提携工事店
- 設置工事に10年の工事保証(提携の販売施工店が直接契約する場合はその店の規定)
- 契約から利用開始まで3ヶ月〜半年程度が目安
条件・注意:太陽光は1981年以前に着工した住宅・屋根が狭い/影がかかる住宅は不可。蓄電池は1981年以降着工かつ太陽光が設置済みの住宅が条件
東京ガスに太陽光・蓄電池を無料で相談する(関東1都6県) →ソーラーパートナーズ全国PR
- 自社施工の会社だけを紹介すると公式が説明。最大5社の見積もりを比較
- 利用は無料。本部のアドバイザーが窓口になり施工会社を選んで日程調整
- お断り代行・イエローカード制度(しつこい勧誘は本部が指導・担当変更)
- 施工店の倒産時に加盟会社が工事を引き継ぐ「あんしん完了保証」
条件・注意:一戸建てのほか店舗・アパートも受付区分あり。土地だけへの設置(野立て)は非対応。入力した氏名・連絡先は紹介先の登録企業へ提供されます
太陽光の見積もりを比較する(無料) →タイナビ(住宅用太陽光の一括見積もり)全国PR
- 最大5社を紹介(時期により紹介できる会社が少ないことがあると公式に注記)
- 全国270社以上と提携(トップページ表示)。登録会社を都道府県別に公開
- 依頼後はまずタイナビから電話かメールで連絡があり、その後に各社から連絡
- 納得できなければ断ってよいと明記。しつこい営業は報告で警告・掲載解除
条件・注意:一戸建て住宅が対象。蓄電池のみは姉妹サイト、産業用(10kW以上)は別サイトの扱い。地方は紹介できる会社が少ない県があります
太陽光の見積もりを複数社で比較する(タイナビ) →エコ×エネの相談窓口蓄電池(太陽光とのセット可)PR
- 蓄電池の一括見積もり。利用は無料で、運営会社から費用を請求されることはないと明記
- 最短60秒で依頼。申込後は3営業日以内に担当から連絡
- 断りづらい場合は運営会社が代行して断りの連絡
- 評判が悪い・クレームが多い施工会社を契約解除するイエローカード制度
条件・注意:広告主の案内では太陽光を設置済みの戸建てが主な対象。対応エリア・紹介社数は公式サイトに明示がないため申し込み時に確認。店舗・集合住宅の区分もあります
蓄電池の見積もりを比較する(無料) →AD-HOME(太陽光パネル・蓄電池)販売施工会社(1社の提案・全国エリア表記)PR
- 株式会社AD-HOME(東京都世田谷区・2023年設立)。メーカーから直接仕入れ、自社の施工保証15年と公式が説明
- 補助金の調査・申請代行は無料。現地調査も無料と記載
- 取扱いは長州産業・カナディアンソーラー・シャープ・パナソニック・ニチコンなど13メーカー
- ドローンを使った建物調査を実施
条件・注意:対応エリアは「全国エリア」表記ですが、住所が公開されている拠点は本社と埼玉・渋谷の3か所。特定商取引法に基づく表記ページがなく、キャンセル条件の記載はありません。一括見積もりではなく1社の提案です
AD-HOMEに太陽光・蓄電池の見積もりを依頼する(無料) →エコエネハウス(東京都・69歳以下・初回)東京都在住・69歳以下・初めて利用する方PR
- 株式会社Gプラットフォーム(愛知県小牧市・東京支店あり)が運営。相談・シミュレーション・補助金申請サポートは無料
- 公式のプライバシーポリシーで、訪問対応は業務提携の加盟店が行う可能性があると明記
- 太陽光・蓄電池・V2Hに対応。陸屋根向けの架台・防水工事も扱う
- 発電量保証(5年間・最大300万円・所定の条件あり)と補助金保証を掲げる
条件・注意:対象は東京都在住の69歳以下で、エコエネハウスを初めて利用する方です。WEBの無料相談申込後30日以内の本人確認が必要です。施工エリアの明示はなく、キャンペーンLPと施工事例は東京都限定。実績は「年間2,000世帯以上」と「5,000件以上」が併存し時点表記なし。無料相談で進呈されるQUOカードは販促です
太陽光・蓄電池を無料で相談する(東京都・69歳以下・初回) →タイナビNEXT法人・産業用(10kW以上)PR
- 産業用(10kW以上)専門の一括見積もり。最大5社を比較
- 利用は無料。納得できなければ断ってよく、お断り代行制度あり
- 自社費用で設置する方式が対象(初期費用0円のPPAは比較対象外)
- 依頼後は各社が現地調査をしたうえで提案・見積もり
条件・注意:法人の工場・倉庫・オフィスなどが対象。住宅用(10kW未満)はこの窓口では扱いません
法人・産業用太陽光の見積もりを依頼する →ほかの選択肢:AD-HOME(太陽光パネル・蓄電池)(PR・無料)
一括見積もりではない窓口(販売施工会社・紹介型の相談窓口)の見分け方は エコエネハウスとAD-HOMEの違い で整理しています。
ステップ2:施工業者の選定と契約
複数社の見積もりを比較し、施工業者を決定します。選定のポイントは以下の3つです。
- 補助金申請の代行実績があるか
- SII登録製品を取り扱っているか(国のDR補助金を狙う場合)
- 施工後のアフターサポートが充実しているか
補助金申請の代行手数料は無料〜数万円程度が一般的です。代行してもらうことで、書類の不備による申請却下のリスクを減らせます。
ステップ3:補助金の申請
国のDR補助金は、原則として設備の設置前に申請する必要があります。交付決定を受けてから工事に着手するのが正しい流れです。みらいエコ住宅2026事業は登録事業者が申請を代行します。
一方、自治体の助成は「事前申請型」と「事後申請型」の2種類があります。自治体によって異なるため、施工業者と相談の上、申請タイミングを間違えないよう注意しましょう。
【一般的なスケジュール】
公募開始 → 申請書提出
↓
交付決定通知を受領
↓
工事着手・完了
↓
実績報告書の提出
↓
補助金の振込
ステップ4:設備の設置工事
交付決定後、施工業者が蓄電池・太陽光パネルの設置工事を行います。工事期間は一般的に1〜3日程度です(蓄電池のみなら1日、太陽光パネルとセットなら2〜3日)。
工事完了後、電力会社への系統連系申請(売電の手続き)も施工業者が代行してくれるのが一般的です。
ステップ5:実績報告と補助金の受領
工事完了後、**実績報告書(完了報告)**を補助金の交付元に提出します。報告書には工事の完了写真や設備の仕様書などを添付します。
報告書の審査が完了すると、指定した口座に補助金が振り込まれます。振込までの期間は制度によって異なるため、交付元の案内を確認してください。
補助金申請の注意点
申請の際に押さえておくべきポイントを6つに整理しました。特に「先着順・予算上限」と「交付決定前の着工禁止」は、うっかりミスで補助金を逃す原因になりやすいので要注意です。
順序のどこに一線があるかを図にすると次のとおりです。
補助金申請の順序と、越えてはいけない一線
順序そのものより大事なのは「交付決定より前に工事を始めない」ことです。ここを外すと、要件を満たしていても補助を受けられません。
- 対象製品の選定・見積もり取得 登録製品かどうかを確認し、複数社から見積もりを取る あなた+業者
- 交付申請 申請書と添付書類を提出する(業者が代行することが多い) 業者(代行)
- 交付決定の通知分岐点 審査を通ると交付決定通知が届く。工事はここまで待つ 事務局 → あなた 審査 2〜5週間程度(SII公式実績)
- 交付決定より前の着工は、原則そのまま不交付「工事を先に始めてから申請」は、ほとんどの制度で認められません。着工の前倒しがNGという意味で、業者との契約をどこまで先に進めてよいかは制度ごとに違います。申請前に公募要領で必ず確認してください。
- 工事の実施 交付決定を確認してから着工する。施工写真・領収書など報告用の書類をそろえる 業者
- 実績報告 完了後の期限内に報告書を提出する(期限は制度ごとに異なる) 業者(代行)
- 補助金の受領 額の確定後に指定口座へ振り込まれる 事務局 → あなた
1. 先着順・予算上限に注意
国の制度も自治体の助成も、多くは先着順で予算枠がなくなり次第終了です。2026年の国のDR補助金は、3月24日の公募開始から5月29日の予算到達まで約2ヶ月でした。
対策:公募開始前から準備を進め、開始と同時に申請できる体制を整えておきましょう。見積もり取得や機種選定は先に済ませておくのが理想です。
2. 交付決定前の着工は原則NG
多くの補助金は交付決定通知を受け取る前に工事を始めると対象外になります。「早く設置したい」という気持ちはわかりますが、必ず交付決定を待ってから工事に着手してください。
対策:施工業者に「補助金の交付決定を待ってから着工する」スケジュールを明確に伝えましょう。
3. 対象製品・対象要件の確認
国のDR補助金はSII(環境共創イニシアチブ)の対象製品一覧に登録された機種でないと対象外です。テスラPowerwallのように、知名度が高くても一覧に登録がない製品もあります。自治体の助成にも、対象機種・太陽光の併設・着工時期など個別の要件が設けられている場合があります。
対策:見積もり段階で「この機種は補助金の対象になるか」を施工業者に必ず確認しましょう。
4. 申請書類の不備に注意
補助金の申請書類に不備があると、差し戻しや却下の原因になります。特に多いのは以下のミスです。
- 見積書の記載内容が申請書と一致しない
- 住民票や登記事項証明書の有効期限切れ
- 設備の仕様書や性能証明書の添付漏れ
対策:施工業者に申請代行を依頼するか、少なくとも提出前にダブルチェックをしてもらいましょう。
5. 併用できない補助金の組み合わせがある
国の補助金同士(例:DR補助金とみらいエコ住宅2026事業)は、同一設備に対して併用できないケースが多いです。一方、国の補助金と自治体の助成は併用できるケースが多くなっています。
対策:「どの補助金の組み合わせが使えるか」を施工業者や自治体の窓口に相談して決めましょう。
6. 確定申告での所得申告を忘れない
受け取った補助金は原則として一時所得として扱われ、確定申告が必要になる場合があります(一時所得の特別控除50万円を超える場合)。高額な補助金を受け取った場合の取り扱いは、国税庁の情報や税務署で確認してください。
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まとめ
2026年9月1日時点の状況と、押さえておきたいポイントを整理します。
2026年度の補助金ポイント
- 国のDR補助金(家庭用蓄電システム導入支援事業、1申請上限60万円)は2026年5月29日に公募終了。再開予定は公表されていません
- 「DER補助金」は別事業(令和5年度で終了)。家庭用蓄電池の補助と同一視した情報には注意を
- 国のDR補助金に太陽光の併設要件はなく、要件の核はDR契約またはDRメニューへの加入でした
- 東京都は蓄電池10万円/kWh・上限120万円(令和8年度、DR実証に参加しない場合)
- リフォームなら「みらいエコ住宅2026事業」(蓄電池96,000円/戸、トリガールームの要件化工事が必要)、新築ならZEH支援事業(一般公募は2026年12月11日17時まで受付中)
- 先着順・予算上限ありの制度が多いため、見積もり・機器選定は早めに
今すぐやるべきこと
- お住まいの自治体の助成を確認する(市区町村のWebサイトまたは窓口)
- 一括見積もりサイトで複数社から見積もりを取る
- 補助金に詳しい施工業者を選び、使える制度の組み合わせを相談する
蓄電池・太陽光の導入は決して安い買い物ではありませんが、使える制度を確認して申請すれば実質負担を軽減できます。予算がなくなれば受付は終了しますので、検討中の方は早めに動き出してください。