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モダンな戸建住宅

IHクッキングヒーターの電気代は月いくら?公式仕様で読む消費電力と単価【2026年8月版】

エネチョイス編集部

この記事の結論

IHクッキングヒーターの電気代は、パナソニックが公開している試算では標準的な4名家族世帯が朝・昼・夕食で使った場合に1ヵ月約1,170円(税込)です(JEMA・IH調理器技術委員会調べ、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで算出)。機器側の数値は公式仕様で確認でき、ビルトイン3口タイプの総消費電力は単相200V・5.8kW、左右IHの最大火力は3.2kW、後ろIHは2.0kW、グリルは2.1kWというのが2026年8月時点の代表的な水準です。最大火力3.2kWを1時間使い続けたときの電気代は31円/kWh換算で約99円になりますが、複数のヒーターを同時に使うと総消費電力を超えないように機器が自動で火力を落とすため、カタログの最大値がそのまま加算されるわけではありません。

IHクッキングヒーターの電気代は、メーカーが公開している試算では標準的な4人世帯で1ヵ月約1,170円(税込)です。 「200Vだから電気代が高そう」というイメージほどの金額にはならない、というのが公式データから読み取れる答えです。

ただし、これは「朝・昼・夕食で標準的なメニューを作った場合」という条件付きの数字です。実際の金額は、火力の使い方と契約している電気料金プランの単価で変わります。この記事では、メーカー公式仕様と公的機関の資料に載っている数字だけを並べます。

【2026年8月25日時点】 記事中の電気代は、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める「電力料金目安単価」31円/kWh(税込、令和4年7月22日改定)で計算しています。実際の単価は契約している小売電気事業者とプランによって異なります。出典: 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくあるご質問

この記事でわかること

  • メーカーが公表している1ヵ月の電気代の実額と、その算出条件
  • 総消費電力5.8kW、左右IH 3.2kWといった公式仕様の数字の意味
  • 火力設定ごとの1時間あたりの電気代を自分で計算する方法
  • IHとガスこんろの熱効率を同じ土俵で比較できない理由
  • 電気代を左右するのは使い方より契約単価だという話

メーカー公式の「1ヵ月約1,170円」はどういう条件の数字か

パナソニックは自社サイトで、IHクッキングヒーターの1ヵ月の電気代を次のように公表しています。

標準的な4名家族世帯にて、朝・昼・夕食時に標準的なメニューでIHクッキングヒーターを使用した場合の1ヵ月の電気代は約1,170円(税込)です(JEMA・IH調理器技術委員会調べ)。電気目安料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から31円(1kWhあたり、税込)で算出。〈2022年7月改定〉 (出典: パナソニック IHクッキングヒーターとは

押さえておきたい条件は3つです。調査主体は業界団体である日本電機工業会(JEMA)のIH調理器技術委員会であること。単価が31円/kWh固定であること(この31円は全国家庭電気製品公正取引協議会が「電力取引報」の集計値などから算出した目安単価で、令和4年7月22日改定の値です)。そして朝・昼・夕の3食を作った場合の数字であることです。昼を外食で済ませる世帯なら、これより下がる方向に働きます。

1,170円を単純に12倍すると年間で約1万4,000円。家庭の電気代全体から見れば、調理に使う分は大きな塊ではありません。内訳の全体像は電気代の内訳を用途別に分解するで整理しています。

消費電力の数字を公式仕様で読む

総消費電力は5.8kW、左右IHは3.2kW

ビルトイン3口タイプの公式仕様を見ると、数字の構造がはっきりします。パナソニックKZ-XSF36Wの仕様は以下のとおりです。

項目公式仕様の記載
定格電圧・消費電力単相200V(50Hz/60Hz) 5.8kW(4.8kW、4.0kWに切り換え可能)
左右IH鉄・ステンレス対応 3.2kW / 10段階
後ろIH鉄・ステンレス対応 2.0kW / 8段階
グリル2.1kW
グリル火力調節(手動)の消費電力3段階:弱 約1,250W、中 約1,550W、強 約1,600W

出典: パナソニック KZ-XSF36W 仕様・詳細情報

三菱電機のCS-G321M(2口IH+ラジエント)も、定格電圧・総消費電力・定格周波数が「単相200V・5.8kW・50-60Hz」、ピークカット機能が「3段階(5800W、4800W、4000W)」と公表されています(出典: 三菱電機 Mシリーズ G321M 製品仕様)。総消費電力5.8kWは、2社の公式仕様で共通している水準です。

「3口同時に最大火力」は機器側で起きないようになっている

KZ-XSF36Wは左右IHがそれぞれ3.2kWなので、3口の最大火力を足すと3.2+3.2+2.0で8.4kW。グリル2.1kWまで加えると10.5kWになり、総消費電力5.8kWを大きく超えます。ではブレーカーが落ちるのかというと、そうではありません。

パナソニックはKZ-XSF36Wの注釈で「2つ以上のヒーターを同時に使用した場合、総消費電力量を超えないようにするため、IHヒーターの火力を自動的に制御します。(火力表示が変わらず火力を制御する場合と、設定火力が下がる場合があります。)」と明記しています。三菱電機も「総消費電力量を超えるご使用の場合は、自動的にヒーター火力を調節します」としています。

つまり、カタログの最大火力を足し算した消費電力は、実際には発生しません。電気代の見積もりでも上限は5.8kWで頭打ちだと考えてよいことになります。

さらに、パナソニックの機種は工場出荷時5.8kW設定から4.8kW、4.0kWへ切り換えが可能で、三菱電機もピークカット機能として5800W / 4800W / 4000Wの3段階を用意しています。契約容量に余裕がない住宅では、この設定を下げるという選択肢があります。

1時間あたりの電気代は自分で計算できる

電気代の計算式はシンプルです。

消費電力(kW)× 使用時間(時間)× 電力量料金単価(円/kWh)

目安単価31円/kWhで機械的に計算すると、次のようになります。

使用状態公式仕様の消費電力1時間あたり(31円/kWh換算)
左右IH 最大火力3.2kW約99円
左右IH 火力「9」3kW相当約93円
左右IH 火力「7」2kW相当約62円
後ろIH 最大火力2.0kW約62円
グリル 手動「強」約1,600W約50円
グリル 手動「弱」約1,250W約39円
本体全体の上限5.8kW約180円

火力「7」「9」の相当kWは、パナソニックのFAQに「200V IHの場合の火力『7』は2kW相当」「3kWに相当する火力の『9』なら、1Lの水が約2分強で沸かせます」と記載されているものです(出典: パナソニック IH調理について)。

ここで効いてくるのが時間です。同社は「3.2kWなら、例えば1Lの水が約2分12秒で沸かせます」(水温20℃の水1Lを90℃にするための時間、直径21cm・定格4Lステンレス多層鍋、同社実測)としています。最大火力を使うのは湯沸かしの立ち上がりなど短い場面で、2分12秒分なら約3.6円。グリルで15分焼き魚をしても、手動「強」1,600Wなら約12円です。時間あたりの単価は大きく見えても、高火力を使っている時間はごく短いというのが、月1,170円という総額につながっています。

なお31円/kWhはあくまで業界の目安単価で、実際の単価は契約プランで変わります。東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bは、電力量料金が最初の120kWhまで29円80銭、120kWhをこえ300kWhまで36円40銭、それを超える分は40円49銭という三段階制です(出典: 東京電力エナジーパートナー 従量電灯B・C)。使用量が多い家庭ほど、追加で使った1kWhの単価は40円台に近づきます。これに燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が乗るため、実質単価は31円より高い家庭が多いと見ておくのが安全です。

IHとガスこんろの熱効率は、同じ土俵では比べられない

「IHは熱効率が高いから安い」という説明はよく見かけます。数字の出所を確認しておきましょう。

パナソニックは「IHの熱効率は約90%ときわめて高く、ほとんどの加熱のエネルギーを調理パワーとして活かします」と記載し、注釈で「鉄・ステンレス対応IH。日本電機工業会自主基準に基づく測定方法による。当社実測。(当社標準鍋を使用)」と条件を明示しています。

一方、ガスこんろ側の公的な数字は資源エネルギー庁のトップランナー制度にあります。こんろ部のエネルギー消費効率は「JIS S 2103に規定する方法により測定した熱効率(%)」と定義され、区分ごとの目標基準値は次のとおりです。

区分目標基準値(基準エネルギー消費効率)
ガスこんろ 卓上形51.0
ガスこんろ 組込形48.5
ガスグリル付こんろ 卓上形 2口以下56.3
ガスグリル付こんろ 卓上形 3口以上52.4
ガスグリル付こんろ 組込形 2口以下53.0
ガスグリル付こんろ 組込形 3口以上55.6
キャビネット形又は据置形49.7
ガスレンジ48.4

出典: 資源エネルギー庁 トップランナー制度 ガス調理機器

片方はJEMAの自主基準に基づくメーカー実測値、もう片方はJIS S 2103に基づく国の目標基準値です。測定方法も値の性格も違うため、「IHはガスの約2倍の熱効率」という言い方は数字の出所を無視した比較になります。

火力の絶対値も補足しておきます。パナソニックはFAQで、ガスこんろのハイカロリー大バーナーを「4.65kW=4,000kcal/h」と注記したうえで、200V IHの火力「7」(2kW相当)が同等の火力感だと説明しています。投入エネルギーそのものはガスの方が倍以上大きいのに、体感の火力は同等とされるわけです。ただしこの差をそのまま熱効率の比に置き換えて計算することはできません。前述のとおり、IH側の約90%とガスこんろ側の48.4〜56.3%は測定規格が異なる数字だからです。

自宅でどちらが安いかは、電気の契約単価、都市ガスかLPガスか、調理の頻度で変わります。乗り換えを検討しているなら、電気とガスの検針票を並べて実額で確認するのが確実です。切り替え後の全体像はオール電化とは何かを基本から整理するオール電化のコストシミュレーションにまとめています。

電気代を動かすのは、使い方より契約単価

オール電化プランは調理時間帯が高いことがある

時間帯別プランは「夜間が安い」と説明されますが、裏を返せば昼と夕方は高くなります。東京電力エナジーパートナーのスマートライフS/Lは、電力量料金が午前6時〜翌午前1時で35.76円/kWh、午前1時〜午前6時で27.86円/kWhです。基本料金は、アンペアブレーカーによる10〜60Aの契約となるスマートライフSが10Aにつき311.75円、主開閉器の容量に応じた6kVA以上の契約となるスマートライフLが1kVAにつき311.75円です(同社サイトにはもう一段、基本料金1kWにつき501.03円の「スマートライフプラン」も併記されていますが、こちらは現在新規加入の受付を停止している別プランです)。なお同社は「実際の電気料金は、各表中の電力量料金に燃料費調整額を加えて算定します」と注記しており、この単価は燃料費調整額を含まない値である点に注意してください(出典: 東京電力エナジーパートナー スマートライフ(オール電化))。

朝食と夕食の調理時間は、いずれも35.76円/kWhの時間帯に入ります。IHの電気代だけを見るなら、時間帯別プランはむしろ不利になり得るということです。オール電化プランが得になるかどうかは、エコキュートのように夜間へ寄せられる大きな負荷があるかどうかで決まります。

太陽光と蓄電池を挟むと単価そのものが変わる

昼に調理する分は、太陽光発電の電力をそのまま使えば購入電力量が減ります。2026年度の住宅用FIT(10kW未満)の買取価格は1〜4年目が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhですから(出典: 資源エネルギー庁 買取価格・期間等)、売るより自分で使った方が有利になる場面が増えています

一方、朝食と夕食の時間帯は発電が弱く、ここを自家発電でまかなうには蓄電池が要ります。IHの月1,170円だけを理由に蓄電池を導入するのは投資として釣り合いませんが、給湯・空調・EVまで含めた電化全体の設計の中では、朝夕の調理も自家消費に取り込める対象になります。

補助金については、国のDR家庭用蓄電池事業(令和7年度補正・上限60万円/申請)が2026年3月24日に公募開始し、2026年5月29日に予算到達で公募終了しています。次回公募は未公表で、2026年8月時点で新規申請はできません(出典: SII 令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業)。詳しくは国のDR補助金の終了と次回の見通しにまとめました。一方で自治体の制度は動いており、東京都の令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業は10万円/kWh、DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸、2026年10月1日以降はSII令和8年度登録品のみが対象です(出典: 東京都 家庭における蓄電池導入促進事業、詳細は東京都の蓄電池補助金2026)。

初期の電気工事費は電気代とは別に見ておく

パナソニックは、ガスこんろからの取り替えにはIH用200Vコンセントの設置が必要だとしたうえで、次のように案内しています(出典: パナソニック 設置・お取替えについて)。

  • 200V機器に必要な「単相3線式」の普及率は関西圏で約80%、全国平均で約60%(戸建て住宅の場合)
  • 分電盤のメインブレーカーに来ている線が3本なら200Vが既に引き込まれている
  • 引き込み線が2本の場合、電力会社の負担で軒先まで引き込み工事を行うが、屋内配線は電気工事会社に依頼し、依頼者負担
  • 集合住宅では全体の電気容量の関係で200V工事が行えない場合があるため、管理組合・管理会社への確認が必要

工事費は住宅の状況と施工店で変わるため、公表された相場はありません。見積もりで実額を確認する前提で計画してください。本体価格も、ビルトイン機は販売店ごとに異なり、メーカー公式サイトに定価の記載がないのが一般的です。

使い方で削れるところ、削れないところ

調理の省エネについては、資源エネルギー庁の省エネポータルサイトに算出根拠つきのデータが載っています。

鍋の形状については「鍋ややかんは丸い底のものより、平たい底の方が熱効率が良く、省エネにつながります」と記載されています。パナソニックも「底の丸い中華鍋は、ヒーターの表面に当たる面積が小さくなるため、熱効率が悪くなるのでおすすめできません」としており、IHでも同じ方向です。

下ごしらえを電子レンジに逃がすのは、公的データで効果が確認できる数少ない打ち手です。100gの食材を1L(27℃程度)の水に入れて沸騰させ煮る場合と電子レンジで下ごしらえした場合を365日・1日1回で比較すると、葉菜(ほうれん草、キャベツ)で年間約940円、果菜(ブロッコリー、カボチャ)で約1,000円、根菜(ジャガイモ、里芋)で約860円の節約という試算です(出典: 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト)。ただしこの試算は**「ガスコンロから電子レンジに変えた場合」の比較**であり、IHから電子レンジに変えた場合の節約額ではありません。IHでの効果はこれより小さくなると考えてください。

鍋の材質でも効率は変わります。パナソニックは「鍋の材質によって火力感が変わります。鉄・ホーロー→ステンレス→多層鍋→アルミ・銅の順に弱くなります。アルミ・銅は、鉄に比べ、火力『7・8』で約10〜15%弱くなります(当社測定方法による)」と案内し、オールメタル対応機でのアルミ・銅鍋の最大火力は「8」(2.6kW)だとしています(出典: パナソニック 使用できる鍋について)。

一方で、節約のために揚げ物の油量を減らすのは避けてください。NITE(製品評価技術基盤機構)は2025年9月25日の注意喚起で、2020年から2024年までの5年間に発生した調理家電の事故が合計515件あり、原因別では使用者の誤使用・不注意が関係しているものが約4割と最も多いと公表しています。同機構は、取扱説明書に記載された油量より少ない油で揚げ物調理をしてIHこんろの火災に至った事故の再現映像も公開しています(出典: NITE 脱・取説キャンセル界隈)。数十円の節約と引き換えにする話ではありません。

まとめ

  • メーカー公表値では、標準的な4人世帯が朝・昼・夕食で使った場合のIHの電気代は1ヵ月約1,170円(税込)。JEMA・IH調理器技術委員会調べ、31円/kWhで算出という条件つきの数字
  • 公式仕様の数字は総消費電力5.8kW、左右IH最大3.2kW、後ろIH 2.0kW、グリル2.1kW。複数のヒーターを同時に使うと総消費電力を超えないよう機器が自動で火力を制御するため、最大火力の足し算は起きない
  • 1時間あたりの電気代は消費電力(kW)× 時間 × 単価で計算できる。31円/kWhは業界の目安単価で、従量電灯の第3段階や燃料費調整額を考えると実質単価はこれより高くなりやすい
  • IH約90%とガスこんろ48.4〜56.3%は測定規格が異なるため単純比較はできない。電気代を大きく動かすのは火力の使い方より契約単価と、太陽光の自家消費をどれだけ乗せられるか

よくある質問

Q.IHクッキングヒーターの電気代は1時間でいくらですか?

A.使う火力によって変わります。パナソニックのビルトイン機KZ-XSF36Wの公式仕様では左右IHの最大火力が3.2kWなので、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWh(税込)で計算すると1時間あたり約99円です。ただし同社FAQでは200V IHの火力「7」が2kW相当と説明されており、この火力なら1時間で約62円になります。実際の調理で最大火力を1時間続けることはほとんどないため、火力設定ごとの消費電力を単価に掛けて見積もるのが現実的です。

Q.3口を同時に使うと電気代はどうなりますか?

A.各口の最大火力が単純に足し算されるわけではありません。パナソニックKZ-XSF36Wの仕様には「2つ以上のヒーターを同時に使用した場合、総消費電力量を超えないようにするため、IHヒーターの火力を自動的に制御します」と明記されています。三菱電機CS-G321Mも総消費電力5.8kWで、「総消費電力量を超えるご使用の場合は、自動的にヒーター火力を調節します」と記載しています。仮に5.8kWを1時間使い続けたとすると31円/kWh換算で約180円ですが、そもそも機器側で上限が効きます。

Q.IHとガスコンロでは、どちらの光熱費が安いですか?

A.公開されている数字は測定規格が違うため、単純比較はできません。パナソニックはIHの熱効率を約90%(日本電機工業会の自主基準に基づく測定方法による同社実測)としています。一方ガスこんろは、資源エネルギー庁のトップランナー制度でJIS S 2103に基づく熱効率が指標とされ、こんろ部の目標基準値は区分により48.4〜56.3%です。基準の取り方が異なるので「◯倍安い」と言い切れる関係にはありません。ご自宅の電気とガスの検針票で、調理に使う分の実額を比べるのが確実です。

Q.オール電化プランに変えればIHの電気代は下がりますか?

A.下がるとは限りません。東京電力エナジーパートナーのスマートライフS/Lは、電力量料金が午前6時〜翌午前1時で35.76円/kWh、午前1時〜午前6時で27.86円/kWhです(税込。同社の注記どおり、実際の請求ではこの単価に燃料費調整額が加算されます)。朝食と夕食の調理は高い方の時間帯に入るため、調理だけを見ると割高になる可能性があります。オール電化プランが有利になるかは、給湯(エコキュート)など夜間に寄せられる負荷がどれだけあるかで決まります。

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